【FGO】奏章Ⅰ 虚数羅針内界 ペーパームーン

FEEL

開幕から1週間くらいで終わってました~! が、書きにくるのが遅くなりました。
感想ため込んでて、今日一気に放出しているのでめっちゃ大変……でもこれをやると記憶や感情が整理されて残るので、自分のためにやっておいたほうがよいのです。

というわけでペーパームーン。久しぶりに「面白かった!」と手放しで言えるストーリーでした。それだけで嬉しい。
SNとZeroを知っている人にはさらに深い面白味があったと思いますが、知らなくても大丈夫な作りにもなっていて、そこがとても好感もてる。とはいえ今回は私は“知っている側”なので、違う感想の方もいるかもですが。

○○○○○、私の馬鹿兄貴!

いやぁ、ここ、たぎりましたよね。こここそ、SN知らんと興奮できないところだと思うんだけども。
知らなくても(順番逆でも)面白いと思う。
シナリオ終わってからCM観ると、アーユスちゃんのこのシーンがバシッと描かれていて「ひゃぁぁ~」ってなっちゃった。

ドゥリーヨダナは、最初はあんまり好きじゃなかった。
でも欲望に忠実なだけなんだなってわかってくると、だんだん好きになっていきました。アルターエゴとして、「しがらみがなくなっているから素直に欲望を追い求められる」という特性をもっているとわかって、さらに好きになった。一人でいるとき、傷ついたAIの子に優しくしてたのもキュンときた。

そんでさ、最後のビーマとの対決も、ほぼ相打ち、ちょっとだけドゥリーヨダナが勝つっていうのがよかったなぁ。みんな最後はステゴロ。お約束だけどそれもよし。

アルターエゴとは

(遠心力で純化させるというところは置いておいて)ここの結論にもものすごく納得したんですよ。「なぜアルターエゴクラスがあるのか?」という問いの答えが、「純化されているからこそできることがある」っていうもの。

一つの側面が純化しているとのことだったんだけど……カーマちゃんなんかは完全に「見ないふりしている本心」だったじゃないですか。人間もさ、ここをちゃんとピックアップしてあげないと、幸せに生きることができないと思うんです。アルターエゴ化することによって、カーマちゃんは本当に生きたい自分を生きることができるわけ。ほんと、かわいかったなぁ愛を求めるカーマちゃん。

シオンもさ、どうやら何か事情があってカルデアとなれ合わない道を選んでいるようだけど、本当は仲間になりたいわけでしょ? それをピックアップしたのがペーパームーンでのシオンリリィだった。

人間(英雄)というのは、様々な感情から成り立っています。本心を抑圧しながら(見ずにどこかに押しやって)生きている人は、ごまんといると思う。そういう側面に触れたシナリオだったなと思って、とても好きだった。アルターエゴとは、なりうるもう一つの自分だと。

そして、カルデアにいるアルターエゴのみんなは、それぞれが「そういう自分がいてもいい」という承認をしている。なんて尊い……!! (いや、なに、ちょっと綺礼とか道満とか浮かんできたけどさ!!!!)

ペーパームーン内では、人格の中から本心ではない部分を切り取ったらうまくいかないんだよっていうのも描かれていて、それもよかったな。
これもさ、本心じゃない部分を自分だと思って生きている人が多いから、そこにフォーカスしているととらえることもできそう。自分の本質を見誤ると、幸せには生きられないよって。

人の本質、抑圧、そういう面が描かれていたことが、私が今回このシナリオを好きな理由の一つだと思います。私の生のテーマに合致していた。

シオンが“最も大事なパラメータ”に“感情”を挙げていたのもよかったな。
人間、感情をないがしろにしていると幸せでいられないからね。
(シオンがラニⅫを責めなかったのもよかった~。思いつく限りの最善を成し遂げようとしたことに対する評価)

ビーマが「それ(感情。ここでは罪悪感)を原動力にできる強みがある」って言ってたのも好きだった。
セレシェイラは、罪悪感があったからこそ、動くことができる。罪悪感に押しつぶされることもできるけど、どちらを選ぶかは、セレシェイラの自由なんだよね。

すべての感情に良し悪しはない。今ある感情をどうとらえるかが大事なんだと私も思います。

みんなで戦う

CM観たときから「ふぁっ!?」ってなってたわけですが、ここに登場したレフははちゃめちゃにいいキャラだった。杉田さんの声で脳内再生できてなんだかお得だった。

未来視とはちょっと違うらしいけど、未来を読んで、「必要になりそうだから」って仕込みをしてくれる有能さ。おかげで、助かりましたよね~~。もう、こういう総力戦感がたまらない。ちゃんと伏線も張られていた(一度同じことをやっていた)ので、とてもスムーズに展開を受け取れた。

それから、セイバー(メドゥーサ)の魔眼もよかった~。これでぐだがケルベロス召喚の無茶をやらかすのもよかった。みんなで戦っている!!

もちろん、ドゥルガーをシヴァ(ドゥルガーの伴侶)の炎で焼き尽くすというカーマちゃんの手法(概念で戦う)も素晴らしかった。それで散っていってしまったけど……私、今回は受け入れられたな。カーマちゃんがたぶん、生き切ったからだと思います。

セレシェイラの罪悪感

セレシェイラさん、まさかのカルデア職員でびっくり。地球白紙化の日、カルデアのゲートを開けた張本人なんだとか。あの日からずっと「私が開けなければ」って後悔し続けていたんだなぁって思うと泣けちゃう。

皮肉な話なんだけど……開けたから今があるんだよね。あの日からの戦いの日々は、あそこにいる人たちを、どんどん成長させていった。サーヴァントにもぐだにも、多くの気づきがあった。
私は何よりも、サーヴァントたちと一緒にいられるのが、嬉しいよ。開けなかったら、みんな退去したままだったから。

人間の世界は複雑に絡み合っていて、誰かの選択は必ず誰かの気づきになります。一見ネガティブでも、成長を促したりするんですよね。

生まれてしまった罪悪感を無かったことにはしなくていいけど、もういいんだよって言ってあげたい。
それこそビーマが言っていたように、だからこそ一生懸命に生きようって思ってほしい。絶対に世界を救うって。




また思い出したら書きに来るけど、いったんこんなところにしておきます。面白かったな~。

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