西尾維新さんの小説をついに読み始めました。
と言いつつ、次作でわりと満足したのでいったん止まっていますが(そのまま読まないかもしれない)。
自分が文章を書く人で、自分の文章が宇宙で一番好きなので、文体が合わないと小説は読めません。
西尾さんは言葉遊びをする作家さんで、私がFGOを読んでいるときに引っかかる対句の多用とかをするのですが、中身がある対句だからかなんとほぼ引っかかりませんでした。
文体の面では、西尾さんとは相性がよかったです。
クビキリサイクルはおそらくデビュー作なんですが、いやー面白かった。やっぱり面白い人は最初から面白いんだなぁ。校正はしたくなりましたけど(こういう読み方をするから私はやっぱり文章に関しては提供者側なんだろうなというのがわかって嬉しい)、ぐいぐい読ませる力がありました。
推理がわりと得意なので、最初は推理していたんです。一番最初の謎(ペンキの川)は、「なんでだれも“その可能性”に気づかんのや?」と上から目線だったんですが……
いや、2つ目の死体を踏み台にした、そのために平らになるように首を切った、という時点でお手上げでした。わかるかいそんなもん。そのあとも何もわからないまま解決まで行きましたね……
この作品は勧められたのもあって読み始めたんですが、推薦者にその話をしたら「アンチミステリ的な位置づけだから」って言われました。先に言ってくれないかね??
気になったのは友ちゃんのしゃべり方とかかな。ちょっと癖が強すぎるというか、「キャラを作りました」感が強いという印象はあった。でも些細なことです。
そしてまだ、この段階では主人公はただの主人公だった。なんか特殊な過去があるっぽくて、自己評価はだいぶ低いがかなり優秀っぽくて、普通の人っぽいけど事件を解決できる頭のある人。
次作を読んで、「え!?」ってなったので、続けてそっちも書こうと思います。
あまり感想書いてないですが、言いたいこともそこまえでないので、これまで。


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