3rdシーズンキター!! 早速読みましたので感想です。
Another Day of Mist
冒頭の詩がまず最高でした。
思うままに行かぬなど当たり前のこと。
ヤマル・ヴランヤーム
行く世のほとんどは、お前以外でできている。
酒を飲め、今の一瞬。風に向かって笑うのだ。
心は、お前だけで出来ている。
グーグルで検索したけど出てこなかった。これは引用風なだけで内藤先生のオリジナルなのかしらね。
私はお酒をほぼ飲めないのだけれど(最近は2杯で吐いた……)、いいわぁ。結局、心の中でなら思うままだぞってことなのだから。
で、まぁこの回は、再開の初回にふさわしく、ライブラの面々の紹介回です。
女性に騙されている(推測)スティーブンさん。女性から情報引き出そうとして逆に睡眠薬盛られたのかな(推測)。
人の物を盗んで質に入れたせいで窮地に立たされて大食いにチャレンジすることになったザップ(驚かない)。大食いには成功するけど質に入れた物を戻す段階で胃の中のものも戻し吐しゃ物まみれに。
外で生きるための器具をメンテに出すツェッド。このときの「逆さ泡鉢といいます」「名前が付いているのか」が面白すぎました。
子どもをバイクで送る途中で襲撃されるK・K。襲撃を切り抜けただけで子どもにわからせる。すごい。(どうしてもK・Kとフィー姉さん@プラネテスがかぶる)
自分が落とした缶を踏んで転んで車に轢かれそうになったご婦人を責任もって助けるクラウスさん。常人離れしているけれどもとてもいい人。
そんな中、街中に血界の眷属を見つけて、諱名を“視て”ライブラの面々に送るレオくん。
基地のような場所で情報を受け取るギルベルトさん。
レオくんの頭の上に突如現れるチェイン。
で、仲間の仇をうちにきたブラッドブリードを「人の都合でごめん」と言いながらクラウスさんが封じて完了!
という話でした。とても面白かった。笑いどころもあって、漫画の画面だけで状況を把握する場所もあって、それぞれの個性が出ていて最高。
クラウスさんは光の者で正義の人だけれど「人間の側に立つ」と決めて動いているところもよくわかる。アニメで観たい一話でした。
崩落都市2.99
どうやら、ヘルサレムズ・ロットができたときの話のようです。
親に恵まれなかった(推測)子どもが、その子を操りたいブラッドブリード(?)の力を借りて親を惨殺したあと、ニューヨークを崩壊させにかかったと。
声をかけてくれた女性にためらって、コーラの栓を抜くのをわずかに(2.99秒?)ためらったから、完全崩壊は免れ、今のヘルサレムズ・ロットになった、ということらしい。
男の子が「(世界を裏返すと)沢山人が死にそうだ」と言ったとき、「過程ではね、でも気にすることはないだろう。どうせ、君を放っておいた世界と、君が放っておいた世界だ」って言うのが切なかった。
この言葉を“裏返す”と真綾ちゃんの『Driving in the silence』にあるように「僕が世界を許すとき、世界も僕を許すだろう」って話になるんだろうなって、ちょっと思った。
認知と、世界は共通している。彼は、世界と自分を断絶させてしまったから、利用されたんだな。仕方のないことなのかもしれないけれど。
彼のわずかなためらいによって、世界は救われた……のだけど、それも、ただ手放しでそうなったわけじゃなくて、なおも多くの人の尽力があったから救われています。
術者(?)が文字通り命をかけて、世界のかたちを保ったんだよなぁ。すごいなぁ。
この淡々としたロードムービー感というか、味がまたいいですよね。
こうやって、あの都市はできたんだなって、21冊目にして、知る読者……
Re:Newyork Newyork
最初、時間軸がまるでわからなかったわけだが、どうやらザップさんがライブラに入ったときの話らしい。えー面白い~! こんな少年のころからいるの~???? ここから、街の女性を食い散らかすんです????
ザップさんは今も昔も、嘘偽りなく生きていていいなぁ。なんだかんだで好きですよ。素直な人好きだもの。
自信家だけど実力を見誤っていたらすぐに認めるし、言いたいことは全部言うし、いいよねぇ。これくらいみんなわかりやすく生きられたらいいのにねぇ。
最後に登場のフェムトさん。ありがとうございます!
欺瞞忘却王。新しい人たち(たぶん。忘れてなければ)が出てきたましたね。崩壊時に出てきたコスモスとケイオスも気になる。
これからものんびり行く末を追っていきたいと思います。他のメンバーの昔話もやるのかしら。


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