劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来

FEEL

公開早々観てまいりました~!
鬼滅は、「めっちゃハマってる!」とか「めっちゃ好き!」とかじゃなく「最上級のアニメ」というカテゴリに入れています。
クオリティ的に映画館に行く価値はあるけど、まぁ行かなくてもいいかな~というのが普段の感覚。

だけどもまぁ、今回は行きますよ。

猗窩座さん(cv.石田彰)が活躍するのであれば。

PV観てさぁぁ。善逸もめっちゃ気になりましたが(あんな顔見たことないと思って)、最後の「宴の時間だ」にひゃっはーとテンションが上がったのでもう行こうと思った。友達も速攻で乗ってきてくれたので行く選択肢しかなかった。気づいたら音響のいいやつ(Dolby)のチケットを取っていた。

猗窩座さんのキャラ自体も全然好みじゃないし、石田さんの使い方としては50点くらいな感じのイメージだったんですけど、それでもPVのセリフが素晴らしすぎたんですよね。

で、観に行ってみて。

行ってよかった~~~!!!! ちょう面白かった~~~!!!! 情緒がめちゃくちゃ~~~!!!! 作画どうなってんの~~~!!!!! みんなうますぎ~~~~~!!!!! 次も映画館行く~~~!!!!!

ってなりました。

17時過ぎに観始めて終わるの20時とかいう驚異の長さなんですけど(予告もかつてなく多かったけども)、長いは長いけど一度もだれさせずにずっと「面白い」という感情を味わわせてきてフルコースで突っ切った感じでした。すごかった。

うまくまとめるのは諦めていて(そこにこだわると書かなくなるから)、感想ありすぎて全部書くのも今からしんどいのわかってるんですけど、書いとかないとたぶん後悔するので書き始めてみますね。時系列も無視するよ。

猗窩座さんvs炭治郎&義勇さん

と、ここへきて、私はなんで猗窩座さん、と、さん付けで呼んでいるのだろうという素朴な疑問が出てきましたが、まぁいいでしょう。

私さ~、原作未読なもんで、猗窩座さんとの再戦は炭治郎とのタイマンだと思い込んでたんですよ。
蓋を開けてみたら、義勇さんもいるんじゃん!!!!!!
石田さんvs櫻井さんじゃん!!!!!! 私のためにですか!!!???? という気持ちになれてお得でした。すごく嬉しい。幸せ。

いや、花江くんはべらぼうにうまい人なので、石田さんとタイマンさせたとて遜色ありません。
バランスを気にせず、どっちも100%の力を出せると思うんですよね。だけども花江くんに対しては「好き」という感情はないので(「すごい」「うますぎて引く」とかは思っている)、やっぱり好きな声優さん同士の対決は幸せなんですわ~。ありがたい。

まぁ、義勇さんそんなにしゃべらないんだけど(しゃべるのが好きじゃないって猗窩座さんにちゃんと説明してあげてるのなんなのかわいいな)(対して「俺はしゃべるのが好きだ」とか言い始める猗窩座さんもかわいい)、充分楽しめました。

義勇さんはまず所作に無駄が無くて美しくて(ジョルノが好きそうですね)。行動がカッコよくていいですよね。
序盤で落とし穴にはまった炭治郎を助けたのカッコよかった~! 一言もしゃべらなかったけど~!

そうそう、猗窩座さんとの開戦のとき、猗窩座さんと炭治郎が名前呼び合うのも上がりました。ほんとうまいわ~! 名前呼び合わせるだけでテンション高めるのなんなんだ。花江くんは叫びの演技も本当に上手だよねぇぇ。

戦闘の描写

今に始まったことじゃないんですけど、ufoの作画がおかしくてさぁ。
友達が言ってたんだけども「速すぎて見えない!」っていう漫画のシーンを、なぜか映画観ている観客が追体験させられるっていう……

全然手を抜いてないんですよ。速すぎるけど全部超絶美麗な動き。
だけど全容見えないの。怖い。

ufoは時間さえあればブラッシュアップし続けるって聞いたんですけど、そしてこうなってしまったんですか? 怖い。だがありがとう!!!

戦闘素晴らしかったですよ。戦闘描写をどうなっているのか理解しながら楽しく観ることができるのって、すごいことだと思ってます。

猗窩座さんの過去

猗窩座さんは鬼になるときに記憶を失っていたんですね~。どっかで言われてたのかもだけど。

今回たっぷりたっぷりたっぷりそこを描写していただけまして、本当に感謝しています。石田さん堪能したわ~! 観に行ってよかった~!!!

そして少年期からちゃんと石田さんをcvにしてくれていたのも嬉しすぎました。ありがとうございます。そうです!!! 彼ならできるので!!! 変える必要はありません!!!!(と、いつも変えられるたびに思っている)

努力の方向はゆがんでたかもしれないけど、「お父さんのために」って気持ちでずっと生きてきた人だったんですね。いい子だった。身分で稼げる額に限界がある時代だったのかもしれないね。導いてあげられる大人がいたらよかったんだけどね。お父さんの介護を、文句ひとつ言わず、「生きながらえてほしい」という気持ちだけでやってた子だよ。すごいよ。
それなのに、自分がしたことで、自殺されたらやるせないよね。そりゃ荒れても仕方ない。

師匠(まさかの悠一さん)と出会えてよかったし、自分の価値を認めてもらえてよかったし、恋もできてよかったねって、本当に思います。

そこをあんなふうに壊されて……破壊し尽くす力があったらそりゃしちゃっても仕方ない。ってやっぱり思います。気持ちはわかるよ。唯一のよすがだったんだから。
あの怒りは、自分にも向けていた怒りだったんだろうなぁって思います。彼のせいじゃないのにね。

鬼になるとき、「どうでもいい」ってつぶやいてたので、一瞬P3主が浮かびました。

彼の中に残ったのは「強くあらねばならない」というエゴの信念だけだったということなんですね。
彼のフィルターを通した世界では、きれいごとを言っていたら、卑怯な手で殺されたりするわけで。
人間的な情をもったり、ほわっと気を緩ませたりしたら、隙を突かれるわけで。
鬼になってからは、「なぜそう考えるのか」もわからないまま、「正当であること」と「強さ」に重きを置いてきたんだなぁ。悲しいなぁ。

ちなみになんですが、あそこまで狛治さんが温かさを実感できていて、幸せを感じながら生きるところまでいけていたのなら、“現実では”、ああいう事件は起こらないと見ています。ああやって、自分を立て直した人が闇に落ちるのは、フィクションの世界だけだと私は思っています。

炭治郎の進化

いや、こわ。成長スピードおかしいでしょ。と思いながら観てました。さすがだわ。炭治郎のこと人間じゃないと思っているから私。

わけわからん速さの猗窩座さんと義勇さんの戦いを見ながら、猗窩座さんがなぜ的確に攻撃を見抜くのかについて思い巡らせてさ。
きっとほぼ一瞬で闘気と殺気の察知についてたどり着き、三木眞パパのことも思い出し、そうか、気を消せばいんだ! ってとこまでわかったのはいいとしようじゃないか。あの小さな炭治郎が斧の刃の長さとかそういうの考えてパパの動きをガン見してたのもすごすぎるんだけども。
でもそれ、速攻でできるんかーい! ってなりました。才能がとどまるところを知らない。

なんか幽体離脱もしてたし(ハイヤーセルフとつながってたんだよね)、宇宙も見てたし、「炭治郎はスピの人なんだね」って思いました。5次元に生きてんだな。じゃあ仕方ないか、次元を超えて進化もするよね。

決着

炭治郎が、「今からお前の首を斬る!」って宣言したのは、結果的に正解だったんですよね。卑怯な手を使わなかったから、猗窩座さんは自殺した。

そう、あれは自殺ですよ。

無惨さんも首を斬っても死なないそうですが、猗窩座さんもその域に達したってことなんでしょうね、きっと。
首を落としても生き残ってて、炭治郎も義勇さんも虫の息で、「詰みじゃん……」ってなってたんだけど、二人とも死ななくて本当によかった。ここで義勇さんに散られてたらちょっと立ち直れなかった。

猗窩座さんは過去を思い出して、すべての人間が卑怯なわけじゃないってこともわかって、自分より強い人に堂々と負けたと認めて逝きました。最後は潔くて、素敵でしたね。

行動を見ていただけの二人には「なんで?」がいっぱいだったと思うけども。
そして感謝のにおいってなに? いやいいけど。ストレス臭みたいな感じ? やっぱりスピ的な超嗅覚ってことですかね?

善逸の話

柱稽古編の最後に、見たことない顔していた善逸。PVでも同じ顔していた善逸。
気になりました。何があったの? って。

兄弟子が鬼になったから、お師匠さんが割腹自殺してたんですね……そら悲しいわ。

そんでもって、鬼になった兄弟子が、このたび上弦に昇格したとのことで、彼は兄弟子を倒すことを固く決意していたんですね。

いろいろ言いたいことはあるんですよ~。
なんでお師匠さんは自殺しちゃったの~! って。善逸が悲しむのわかってるでしょ~!? って。すべきは自殺じゃなくて、善逸にたくすことじゃないの……と、本当に思うんだけど、猗窩座さんふうに言うと、これがあったから善逸は兄弟子を倒せたのかもしれないですね。

そんでもって、兄弟子(細谷さん)が小物すぎませんか~?? あれで上弦になれるの? そうなの?
典型的な被害者意識で自我が肥大しちゃった人じゃないですか。
足りないにフォーカスしすぎて、もらうのが当たり前だということにして搾取する人じゃないですか。
善逸がうらやましいだけじゃん。
善逸に追い越されるのが怖いだけだし、その可能性が見えているから、マウント取るんじゃん。
わかりやすすぎてびっくりしたけども、その人がまぁ、勝てるわけないよなぁ。

善逸は雷の呼吸の壱の型しか使えないけども! 極めてんだよね。
そして、兄弟子のことだって、尊敬してんのよ。
できないことができる人を敬うし、その人が自分ができることをできないとしても見下さない。
相手が自分を嫌っていても、嫌い返さない。
いい子だなぁぁぁぁ。

新しい型も自分で編み出しててカッコいいったら!

最初のほうで、「おせぇんだよ、クズ」だっけ? 言ってたのが最高にカッコよかったな。下野さんありがとう。

あと、落ちていく兄弟子さんに、わざわざ伴走? して落ちて、絶望させてから善逸助けに行った愈史郎くん大好きでした。

愈史郎くんと村田さん

↑の話で思い出したから書いておこう。

村田さん(cv宮田さん)にまた会えて嬉しいし、愈史郎くんとのやり取りも微笑ましくて大好きでした。
鬼滅はギャグの埋め込み方も絶妙で好きだな~。ちゃんとほっこりできます。

しのぶさんvs童磨

いや~~~~~……しんどかった。
しのぶさん散っちゃうのかぁ。しんどい~。
でも忍ぶ間もなく(いや怖い謎の韻踏み、「しのぶ」「マモ」なく)、次々と話が展開していってしまったので、炭治郎と一緒に涙ぐむくらいしか本編ではできなかったな。

だけどね、しのぶさんは生き切ったと思っています。早見さんもすばらしかった!!!! 散りざまの怒りの表現、最高だったな。これまでの演技がすべてあそこではじけた感じがありました。すごい。

しのぶさん、自分の体内で特別な毒を精製してたりしませんかね????? しのぶさんを取り込んだことによって童磨危機にならない???? 自分を食べた鬼殺すマシーンじゃない?????

カナヲちゃんが一人でたどりついて、「いやどうすんねん」って思ったんだけども、誰も援護に来ないんなら勝機はそこにしかないような気がしています。というか、援護に来られて助かってもね? 盛り上がらないよな!? あそこはカナヲちゃんが倒すところだよ。しのぶさんのお姉さんも使っていた花の呼吸で!!!!

あの水御殿みたいなのはとてもきれいで好きでした。水が好きなんだよね私。

無限城の描写

そうですわ、↑の話で思い出したのでやはり書いておく。
無限城美しすぎました。めっちゃきれい。ずっときれい。ずっと見てたい。
CGなんだろうけど、アニメーションと合わせても違和感ないし、美しかったなぁ。

ずっと無限城の描写だとさすがに閉塞感があったかもしれないんだけども、回想がふんだんに盛り込まれていて、そのおかげでメリハリもついていましたね。

あ、あと、お屋敷でお館さまの子供たちがせっせと地図描いてたのもグッときた。
あの位置に碧ちゃんがいるのも素晴らしいよ。うまい。感情に訴えかけてこられた感じ。

禰豆子のこと

無限城の中には巻き込まれていませんが、おそらく最終的に無惨さんは禰豆子ちゃんのところまで来ると思う。
理由はまぁ、結局無惨さんを陽の下に出さないといけないから、ということと、そうでないと盛り上がらないからである。芳忠さんにももうちょっと活躍してもらわないといけない(でも死なないでほしい)。

そして、禰豆子ちゃんが無事に人間に戻らないと、無惨を倒しても禰豆子ちゃんも消えちゃうはずなので、そのギリギリであせる描写も入ると思う。

まぁ、展開が読めようが、それを越えてくる描写力で楽しませてもらえると確信しているので、本当に楽しみです。

無惨さま

最後に一人で叫んでたの面白かった。いや誰に向けて言うとんねん。って思って。
取り込まれつつある珠世さんに言ってるとしても面白いけども。
誰にも聞こえてないでしょ? 聞こえてるのあれ!? それともなんだ、自分を高ぶらせているのか? 何? あれ?

彼もまた、絶対に復活はすると思うけど、珠世さんが一矢報いているといいなぁと思っています。
愈史郎くんのためにも。
つかあれだね、愈史郎くんは珠世さんがいない世界で生きる気は無いだろうから、自分にできることをし尽くして、散るのかなぁ。悲しい。でも行きたい方向に行ってほしい。

癒しの伊之助

今回は伊之助はほぼ活躍しなかったけど、でもあの明るさと猪突猛進さになんだか救われた心地がしました~!
癒し枠だった!

次は活躍していただきたい。一番強い鬼のところに連れていけとのことなので……無惨さまのとこ行くん?? それとも上弦の壱(置鮎さん)か? 死なないと思ってるけど、活躍してね。楽しみにしてるから!(※私は松岡くんも大好き)

その他の皆様

上弦の壱さんは、いでたちからしてなんか炭治郎と関わりがありそうですよね。血縁かなぁ? 刀鍛冶の里で機械になってた剣士その人?
猗窩座さんが死んだときの怒りの表現がとち狂っててよかったです(自分の周りの柱を全部真っ二つにする。天井無いんか?)。

他の柱の人たちは、今回は顔見せ程度って感じでしたね。
伊黒さんが蜜璃ちゃんに「素敵~」って思われてて、「よかったね」って思いましたし、不死川兄弟の共闘も絶対あるだろうからそれも楽しみだなぁって考えています。

いったん! 思い出せることは書いたかも!!!
書き忘れたことを思い出したらまた追記しにきますね。

ほんと、アニメを構成するすべての要素が一級品で、調和していて、それどころか相乗効果で爆発的な魅力を放っている最高級の作品でした。いい音響で観る価値もある作品でした。
最近はいいスタジオ増えてきたし、ufoが引っ張り上げてくれているのかなーって気もしています。

続きも本当に楽しみです。は~堪能した!!!!!

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