2023年3月終了アニメ感想

FEEL

クールアニメが終わる時期になったということは!
次のクールの新番組をチェックしないといけないということ!
と、今気づきました。(そのうちします)

終わったものから感想を書き、更新で追加していきますね。

『TRIGUN STAMPEDE』『NieR:Automata Ver1.1a』『アルスの巨獣』は途中で終了。
トライガンはさ……(レガート以外の)死を許すヴァッシュにもう心底絶望して……きちんと描き切るための苦渋の策だったのかもしれないけれど、私にとってのトライガンの核がそこ(誰の死も許さない)だったので観続けることができなくなりました。悲壮感が強すぎるのもしんどかった。重いテーマだけど、基本は明るい雰囲気で描くのがトライガンでしょ? とも思う。
ニーアは、アニメでしか描かれないシーン(過去とか)も出てきたけど、再生ボタンを押すときにワクワクできなくなったからやめました。アルスの巨獣も。

気を取り直し、その他のアニメについて書いてまいります!

今期終了アニメ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇

面白かった!
絶望的な状況を切り拓く“英雄”が自分は好きなんだなぁって実感しましたね。

リューさんが言っていたとおり、「死を覚悟した人間に再び前を向かせられる」人間って、なかなかいないと思います。死を覚悟している人は、絶望的な未来の想像を真実だと思い込んでいて、基本的に誰の声も聞こえなくなるものなので。
でもそこすらも救うのが英雄!!! ベルくんさすがでした!

それから、今回はベルくんとリューさんがメインだったので(救出サイドのみんなも頑張っててとても好きだったけど)、松岡くんと早見さんの演技を堪能できたのも大きかった。二人とも本当に大好きな声優さんなので、贅沢な時間だったなぁ。

ベルくんが、また一人女子を落としたことに関してはもう仕方のないこととして受け入れます。
いやまぁ、あれで好きになるなってほうが無理だよね。
ただベルくんは、「僕もあなたのことが好きです」みたいな雰囲気をナチュラルに出すので、そして口にも出すので、「え、私のこと好きじゃなかったの?」ってみんな最終的に思うんだろうな……
もうハーレムエンドでいいかもしれないな。平和にいきたい。

大雪海のカイナ

とっても面白かった! やっぱり好きだなぁ弐瓶さんの作品。と言いつつ原作にはどれにも触れていないわけだが(読みなさいよ)。

シドニアとは全然違う世界観だと思っていたのだけど、まさかの「東亜重工」の登場で「未来だったーーーーー!!!!!」ってなりました。はーなるほどなー。そうやって別の世界の物語を関連づけていくのか。面白いですね。
確かにそう考えると何が残っていてもおかしくない。
というかそもそもこの世界はどこなんだ? シドニアは生活できる大きな宇宙船の中での話だったし、シドニアの彼らがもともといた星の住人ってことなんだろうか。何かを読めばわかりそうだけど気が向いたらにします。

美しい世界は最後まで美しくて「きれいだなぁ」って何度もつぶやきました。
海の中もとても美しかった。洞窟のような場所も好きだし、バルギアの張りぼての街並みも好きだった。とにかく私の心をくすぐる景色がいっぱいあって、(別に住みたくはないが)観ているだけでうっとりできたよ。ありがとうございます。

最後の「建設者」(←これ、本当に建設用のロボットっぽかったな。そういうところも好き)のところらへんの絶望感もすごかった。
どうやって切り抜けるんだよ~~!!! とずっと思っていて。
樹皮削り(?)が万能だなぁと思っていたら、最大出力が桁違いで面白かったです。

細谷さんもとてもうまかったなー大好き。たぶん意図的に少し高いトーンで演じられてたと思うんだけど、それで演技が崩れるってことはなくて、素朴で意志の強いカイナの魅力がしっかり出ていた。

何気に脇もめちゃくちゃ豪華で、うまい人ばかりで安心して観ることができた~。
最後、アメロテさんはオリノガさんのこと好きになったのでは?? って思ったんだけどどうだろうか。

手がつけられなかったバルギアの最高司令(国王じゃないみたい)が死ぬことによってめっちゃ丸く収まって運命の収束力みたいなものを感じました。

まだまだ「ヒカリ」の正体だとか、謎はいろいろあるし、大軌道樹を探す旅も始まるようですね。
映画が公開されるとのことで、もちろん観に行く!!!! とても楽しみ!!!!

ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん

(失礼なことに)わりと意外だったのだけれど、最後まで楽しく観ることができました!

久遠さんがずっと不穏で怖かったんですが、なんとたった1話でサクッと倒れてくれて、全体的に、こういうストレスのない感じがとても好ましかった。
「お姉ちゃんさらわれたがー!?」と思いながら終わったあと、次のタイトルが『最高を超えた最高のハッピーエンド!』だったらもう安心して1週間待てるではないですか。
やっぱりフィクションでまでしんどいストレスを追体験する必要はないよね(進撃を観ている人が言うセリフではない)。

あと、フィーネちゃんのレベルがカンストしてたりするのも好きだったな。
基本的にとても平和で、かわいいなぁとかむず痒いなぁとか思いながらニコニコ観られるの、ありがたい。

あ、ひょっとして、今世の中のアニメを圧倒している長いタイトルの異世界転生ものたちは、そういう感情を味わいたい人たちが観ているのか??
この話も、友達から勧められなかったら観ていないので、その可能性はあるな……そうだとしたら、みんな疲れているのかな。お疲れさまです。

吸血鬼すぐ死ぬ2

面白かった。最終話にたどりついたときは、観始めたときよりもずっとテンション高かったです。

なんかもうずっと声優さんたちが豪華で、とっても華やかだったなぁ。
その中で古川さんのコメディセンスが冴えわたり、潤さんも安定しており、とにかくジョン(役名)がかわいい。素晴らしいバランスだった。

あとこれも何も考えなくてもスルッと観られるオアシスアニメだった。
深い感想を抱けるものも、軽やかに楽しめるものも、どっちも好き。

うる星やつら

色彩含め、作画が本当にかわいいなー、OPポップでかわいいなー、声優さん豪華だなー、最終回、櫻井さんは出せなかったのかなーみたいなことを考えながら観ていましたが、面白くは、なかったです……。

テンポ感なんだろうか、それともネタに対する時代的な感覚のズレなのだろうか、「うん……」と思いながら観ていた。
高橋先生の作品って、アニメに向いていないのかな?? めぞん一刻も圧倒的に原作のほうが好きだしな私。

なぜかしっかり2クール観ましたが、さらに続くらしいので、そちらはやめておこうと思います。懐かしいエッセンスを摂取できてよかったです。

Buddy Daddies

以前の私は子どもや親子ものが苦手だったので(今も母親系のは積極的に見たいと思わないけど)、こういう作品を楽しめるようになったんだなぁって意味で感慨深くなった作品でした。
ミリちゃんに対して、昔の私だったらイライラしてたんじゃないだろうか。
子どもらしい我がままさに、きっと、嫉妬していたと思います。

でも今の私は、子どもの頃よりずっと我がままに生きているので(ワガママではなく「我が、まま」ね)、子どものまっすぐさをほほえましく見られるようになった。
彼女が大人に迷惑をかけるのを見ても「あちゃー」程度で穏やかな気持ちでいる自分を確認して、「誰にも迷惑かけないように一生懸命だった頃の私」がだいぶ癒されているなと感じました。

たぶんこの作品を観続けていたのは、上記のことがあったからじゃないかなぁ。自分の状態を確認したかったというか。
加えて、豊永さんと内山くんと森川さんの演技が心地よく、継続視聴を下支えしてくれていた気がします。
アニメとしてはそこまで「面白かった!」という感じではなかった気がするので。

「あー、そういう展開かー」って思ったのは、ミリちゃんのママが亡くなったことですね……
主人公たちの運命力が強すぎるというか。いいんですけど、やっぱり殺さないでほしかったなぁ。

最終回、レイくんが世界の美しさを語るところにグッときました。
そう、世界って美しいんだよね。
生きていると本当に、世の中にあふれている愛を感じます。
人だけじゃなくて、いろんなものから。

継続アニメ

ヴィンランド・サガ SEASON2

2クール目の1話(13話)まで観終わっています。いつの間にか折り返していたらしい。
継続してやるんですね~、めっちゃ力入っているなぁヴィンランド。
話は、面白かったと思います。

なぜ「思います」なのかというと、原作ファンだからです。
もはや純粋にアニメの質を判断できないっていう……
原作の軽やかさはやっぱり薄れている(だいぶ重い)気がするけれど、監督さんが描きたいヴィンランドの姿は描かれていると思う。監督さんがヴィンランドをどんなふうに読んでいるのか、よくわかりますね。
幸村さんが描く人間の奥深さというか、「生きるって?」「愛って?」っていう部分への答えに、すごく感銘を受けたんだと思う。もちろんそれは、私もなのですが。

奴隷編は地味なようでいて、トルフィンにとってはとても重要な箇所です。
夢の中のヴァルハラ的な描写は、圧巻ですよね。アシェラッドの存在感もすごかった。
エイナルがトルフィンの心をほぐしていくのも、好きなんですよねぇ。
エイナルって普通の人だけど、本当の意味で“普通の人”ってどこにもいなくって。彼は存在しているだけで、ただ彼らしく振る舞って隣にいるだけで、トルフィンに影響を与えるのです。

すべての人間が、関わる人たちに必ず何かの影響を与えている。
ポジティブな意味じゃなくても必ず影響を与えているし、ネガティブな意味であったとしても、そこには価値があります。
そういうのをヴィンランドは浮彫りにする。

平和だった(とも言い切れないか)奴隷編も、ここから怒涛の展開を見せます。
まさかこんなことが起こるなんてっていうとてもつらい話になっていくんだけど、面白いんですよね。

すべての人間の姿に刮目したいと思います。

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