【FGO】奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス

FEEL

3日の朝4時頃クリアしました~!(前日からずっとやってた)
追加要素に関しても4日に終わらせました。これで完了かな? というところなので、感想書いておきます。

8歌(話)まで読んだ段階では愚痴ってましたが、後半……いや終盤か、面白くなってきて、20歌くらいからだったかな、駆け抜けました!

とはいえ言いたいことはいっぱいある! ので、感想書いていきます。そこそこ辛口だと思う。
目次だけネタバレしない方向でいきたい。

カドックの話

いきなりここから入るんかいって感じかもしれませんが、入ります。なぜなら一番心を動かされた部分だから。

生放送観ていた段階から「カドック……死なないで」ってずっと思ってたんだけど……
冒頭から不穏で、いずれ大令呪(シリウスライト)に呑まれて死ぬとか言ってて、カドックはもう「その前に使う」と覚悟を決めていて、「やめて、まじで」とビクビクしながら読んでた。

ぐだ(女性)がカドックに「一緒に寝る?」とか言い出して「そういうのありなんですか~!!??」って思ったんだけど何もなかった。それはそう。でも妄想ははかどったのでよし。

と思ったら、やっぱり死ぬんか……ってなって、もうずっと泣いてました。号泣でした。ワンワン泣いてました。
最期にカドックが異聞帯のアナスタシアと会えてよかった。アナスタシアに、今のカドックの笑顔を見せてあげられてよかった。
だけど「やだ、ほんとにやだ」ってずっと言って泣き叫んでた。私いつもこうなる。好きな人(恋愛的な意味でなくても)が死に向かっているとき。

カドックは生き切ったと思うけど。
でも、死ぬ必要は無かったと思います。
というかこの死の理不尽さというか、必要の無さがずっと引っかかってて。
美しい死に方だったけど、「そもそも、もうちょっと別のやり方あったんじゃない?」って思ってしまっています。

カドック自身だってカルネアデスの板を主張してよかったのでは?
いずれ脅威になるのがわかっていたから奇襲をかけたでよくない?
そそのかされたんだって言ったっていいし、それしか生きる道は無いと思い込んでいたって言ってもいいし。
カルデアと異聞帯にはお互いに存続の危機があって、お互いに存続するために滅ぼすことを選んだんだでよくない?
どっちが善とかなくない? 戦争ってそういうものでしょ?

というかそもそもだよ!?
メタトロン・ジャンヌが私怨で裁判やってたことがもう大問題だよ!!!!!
メタトロン・ジャンヌは、自分がカドックを殺したってことわかってんのか? と最後のほうに彼女とアショカ王が話しているときに怒りが湧いた(そもそも引く気なかったけど絶対にガチャ引かないと思った)。

と、それは別の話として後で語ります。

カドックの残してくれたメッセージ読んだとき、エピローグで落ち着いてたけどまたこみあげてきて、ぐだと一緒に泣きました。つらい。

地球漂白を戻したら、人類全体が2016年に戻るから? カドックたちもコフィンの中にいる状態に戻るのでは? という話ではありましたけども。ということはキリ様もペペさんも、なぜかベリルも生き返るってことだよね。
私は記憶の有無はあまり重要じゃないと思うので(ゴッフ所長の言うとおり)、そこはいいけど、この措置は「そっか~」って感じだった。クリプター人気がすごすぎて、そういうことにしたのかなって、ちょっと思っちゃた。
でも、それでも、カドックともう一度会えるなら、私はそのほうが嬉しいから、それでいいです! キリシュタリアやペペさんやオフェリアたちともね!(ぐっさまはどうなるんやろか)

マシュの話

私の後輩が!!! なんかカッコよくなったんですけどーー!!!!

という興奮、ありました。パラディーンのデザインカッコいい! 好きです!!!

過去との邂逅

マシュがロマニと話すところ、とても好きでした。
最初、もう一人の「???」はダヴィンチちゃん(術)だと思っていたんだけど、口調が違うから、「え、じゃあ誰? こっちもロマニに見える」ってなって。
ネットでの考察見ていて、私が感じたのは、最初に話していたのがゲーティア(レフ)だったのかなって。「???」こそがソロモン側のロマニだったのかなって。
「マシュの中の」かもしれないけど、そうじゃないかもしれない。本当はみんなつながっているから。
ロマニ出すのズルいけど、でも、やっぱり好きだなぁって思うし、ありがとうって思います。

ぐだもマシュも、やっぱりロマニの存在に支えられているんだなって思ったよ。(ぐだも失意の庭で会ったからね)

マシュに向けられる嫌悪について

FGOやっている人の中に一定数、「マシュ嫌い」って人がいるのには気づいていました。
今回リリスがマシュを嫌ったことによって、溜飲が下がったって言っている人もいた。

私は私の後輩が大好き勢で、すでにレベルも100にしましたけども(120にはしないつもり)、マシュはどうにも、人間の心を揺さぶる存在らしい。

これって、マシュを見る人が、自分の中の無垢性や純粋性、あるいは「汚れてしまったと思っている何か」「捨てなければならなかったと思い込んでいるもの」と向き合わされるからなのかなって思います。
「お前は、なんで、そう(無垢)なんだよ!」ってことでしょ? うらやましいんだよ。

「大して活躍できていないのに、全肯定されてるのなんでなん?」もあるのかな。
活躍しない(私の中ではしてるけど! めっちゃ使ったもん初期の頃!)くせに、みんなから認められる。自分は頑張ったって認められないのに(または、頑張ってやっと認められたのに)。みたいな部分もあるのかな。これも嫉妬心。

推しをヒロインにしたい人が、マシュがヒロイン面しているのが気に食わないっていうのもあるのかもしれない。
立ち位置的に当たり前なんだけど、目立ちすぎだし、今回も、ルーラー章食っちゃっている感がすごかったもんね(これはあとで話す)。

FGOのプレーに快適さを求める人たちが、マシュ出撃固定にイラっとしているってのもあるよね。

いずれにしてもね、「嫌い」って感情は、自分の中の何かが反応しないと生まれません。
リリスは「理由はなく嫌い」って言ってたけど、あるんだよ。理由は。必ず。

「嫌い」って言うのは、自分の中で反応していますっていうのを他人に知らせること。
見る人が見ると、心の傷を読まれてしまうので気をつけてなって、私はけっこう思います。

人間であるということ

マシュは、無垢で公正であり続けることじゃなく、偏りや差別のある世界を選びました。

差別って言うとマイナスに聞こえるけどこれは人間なら当たり前のことです。
愛する人と見ず知らずの人の価値は、主観では変わります。それが人間。
命の価値は同じですよ。でも、私にとっての価値は変わります。それは差別だと私は思う(これはヴィンランド・サガでも出てくる概念)。差別する自分を許容して生きています。

ルーラーになるには、ギャラハッドの盾をさび付かせないためには、聖人にならないといけなかった。悟りを開かないといけなかった。
でも、生きている人間に悟りを開かせるのは、たぶん不可能です。いや、「悟り」の定義にもよるけどね。無の境地とか、完全な平等精神とか、そういうのはたぶん無理。というか、だったら人間として生きる意味が無いですよ。むしろ私たちは、差別世界を体験するために人間になってるんですから。

マシュは、デザインベイビーだから、生きながら死の境地(死ねばみんな悟りに至れると私は思っている)に達することもたぶんできた。だからこそメタトロン・ジャンヌにも目をつけられたんだよね。
そして、選べる人が、“人間”を選んだってところが、大事なんだと思います。

選ぶというか、もはや育ってしまっていた感情だったから、そっちにしか行けなかったと思うけれども、マシュは自分で人間であることを受け入れて、「それでいい」と肯定して、そっちの道に進みました。ここに意味があると思います。

それでいいんですよね。
もちろん、優遇する相手以外のものを下げる必要は無いけれど。
尊いものとして認識しつつもね。それでも自分には格別に大事なものがある。偏りをもっているんだ。嫌いなものだってあるし、ときにネガティブにもなる。それでいいんだというふうに開き直るのは、「自分は人間で、この世でただ一人の存在です」と宣言するのに等しいです。
大事なものも、感情も、その人だけのものだから。

マシュが人間を謳歌してくれるの、嬉しいです。
そしてシールダー・パラディーン! カッコいい!!!!

シールダー・○○○○○○

目次でネタバレ避けるために伏せましたが、シールダー・パラディーン! カッコいい!!!!(リプライズ)

ロマニとの話のとき「ガーディアン」かなぁと思ってたんだけど全然違った。
ギャラハッドの延長ではあるんですね。

マシュには黒より白のほうが似合う。まぶしいぐらいに素敵。かわいいしカッコいい。私の後輩サイコー!!

面白いのは、無垢であったときが黒で、人間になったら白くなるってところなんだよね。紫の高潔さは引き継ぎつつも。
まぁ、物質世界のすべての色を混ぜると黒になり、光ですべての色を混ぜると白くなるので、マシュが本当の意味で自分の価値を認めたから、白くなったってことなのかも! ここはいろんな解釈できそうですし、単純にカッコよさなのかもしれないけれども。

☆5に昇格して、コストも16になって(でも後ろに入れるときは0に戻せるからね)、破格の性能を得て、「人類の脅威絶対倒すし仲間は絶対に守りマシュ!」って感じで最高です。

まだ絆は10になっていないので、ひとまずそこを目指します!

サーヴァントコイン

コイン集めのためのミッションは全制覇しました!(これが冒頭で言っていた追加要素)

パラディーンのマシュを使うための練習みたいな側面もあって楽しかった。
等倍だけどだいぶ強くて、「私の後輩強い!」とニコニコしていました。

ストーリー全般

裁判の話

まず、最初の裁判さ~。裁判じゃなかったよねって話。
反論いっさい認められなくて。これは独裁政治では? って感じでした。

それなのに「控訴し、正しく反論できれば勝てるかもしれない」という希望が生まれたのもよくわからなかったんです。反論できなかったよ? 何も言わせてもらえなかったが? って感じで。

一応、メタトロン・ジャンヌは自らが定めたルールにはのっとる気があるようで?
だから天秤証書だっけ、を集めたら控訴はできますよ。というのはわかる。
でもそれなら、最初の裁判でも反論はさせるべきだったのではないかなぁ。

そして、最初からメタトロン・ジャンヌが私怨というか、自分が嫌いだからカルデアを有罪にしようとしているのはひしひしと感じていた。じゃないと、あんな一方的なことにはならないもの。
怠惰のメタンヌ(彼女はかわいかった。会えないだろうって言ってたはずが、あっさりぐだに懐いたのには違和感あったけど)が入ったことによって、緩んだのはわかりますけど。彼女もまた、完璧ではない自分を受け入れて、人間であることの喜びを見出したってことなんでしょうけど。

こーーーんな、私情に満ち満ちた裁判の中で、カドックは命を懸けなくてよかったよ。ってやっぱり思っちゃう。(せめて、カドックの死についての責任もメタンヌには背負ってほしかった。たっぷり後悔してほしかった)
正攻法で裁判をどうにかするよりも、メタンヌの性根の攻略が先なんだよ、これは!!!!
彼女に罪悪感を覚えさせて正当な裁判を約束させることが必要だと思ってたんだよなぁ。そういう話は一切なかったけども。

あと神父。おまえカルデアにきたくせに敵に回って何してんの?????
まぁ、なんか勝たせてくれた感じはありましたけどね。

終盤までの話

地獄の最下層あたりにくるまでは、読み飛ばす感じで読んでました。
PVやCM観たとき、ドシリアスだと思ってたから、コメディ風味(しかもなんだかなじんでいない。無理にねじ込んだ感)に驚いたのかもしれない。
主人公の選択肢もね、私には「ぐだはそんな言い方しないけど?」という感じがして拒絶反応ありました。

地獄をくだっていく話も、順当に、「そういうことになっているから」という理由でやっていたってイメージで、一つひとつこなす意味あったかなぁと思ってしまって。

ヨハンナの件も、納得いかなかったな。いや、ヨハンナが選んだ道は、聖女らしい選択だと思います。
メタンヌに対して残した言葉も、多少恩着せがましいが、いいとしよう。
だけどもね、メタンヌから「カルデアが関わったからヨハンナが死んだ」と言われたのは、「はぁ?」でした。
いや、殺したのあなたでしょうが。と思って。カルデア憎しなのはわかるけど、罪を着せるために人を殺すところまでやるのはやっぱりただの犯罪者だよ……

終盤以降の話

氷漬けのジャンヌ。彼女がメタンヌの罪をわかっていて祈っている。
プトレマイオスから、「マシュが戦えなくなったらどうする?」って訊かれて「変わらず大切な後輩です」って言えた。

追い詰められたけど光のはしごで煉獄に戻る、というところからは面白かった。
メタンヌにはずっと怒ってたし、カドックの死に納得してないし、そもそもこの話はなんだったんだ? ってことにも疑問は残りましたけども。

リリスとギャラハッドの件はなんだかふわっと浮いている感じがしました。
リリスのマスターはギャラハッドなんだろうなとは思っていたんだけど、最後の最後にちょこんって出てくる感じで、追加要素感が否めなかったなぁ。
ギャラハッドはわりと好きなキャラだったけども。

ルーラークラスについて

一番「?」だったのはここなんです。

この話、なんだったの??

ていうか、カルデアからルーラーもいなくなっちゃったんだけど……
しかもお別れもできなかったんだけど……
簡易召喚のときしか会えないってことでしょ? それなのに軽くない??

結局、ルーラーというのは、公平であらねばならない。何かに肩入れするのはルーラーではない。だからルーラーの助けを借りるカルデアは認めません。と人理に言われたということなんですよね?

いや、そんなのわかってるよ。だからそもそも南極から弾かれたんでしょ?
ルーラーを退去(ではないのかもだが)させるなら、この話をやる意味あった? ってことなの。

この話をやることによって、ルーラークラスの皆さんが「私たちは公平でなければならないね」と判断して、最終決戦までなりを潜めます。というふうにするのならわかるんだけど、そういうわけでもなさそうだし。

なんなら、この話の終盤は、ルーラーたちが大結集して、全員カルデアの味方(=差別)してくれてたじゃんか。
いや、ほんとにどういうことだったんだろう……

私、どうしてルーラーがカルデアに肩入れをしているのか、という点において、正当な理由(=カルデアに味方することが公平だから)を証明してほしかったです。
それが最後の部分のあれなのかなぁ。
カルデアは少人数で人理を守らなければならない。人類すべてを見守る役割であるルーラーは、人類が滅びれば存在価値がなくなる。だから、今はカルデアに力を貸す。これは期間限定の話。
ということでよかったんじゃないでしょうか。それでみんなと一緒に戦わせてくれたらよかったのに。
裁判で「有罪だけれど執行猶予」がついて、その期間はルーラーも力を貸しますよでよかったと思うんだけど。
簡易召喚はできるってところが人理くんの譲歩なんですかね。

マシュの話がすごく感動的に描かれていて終盤を圧迫していたので(おそらく……ここは奈須さんがほとんど作ったんじゃないかと思う。憶測ですが)、「あれ、シールダーの話だったかな?」って気持ちにもなっちゃって、余計にモヤモヤしたよ~。
それでカルデア帰ったら「ルーラーいなくなったよ」なんて納得できない!!!!!

まぁ、最終決戦には出てきてくれるんだと思いますけど。アヴェンジャーと一緒に。

あ、あと、ホームズ出してよ!!!!!! という心残りもあります。

戦闘について

どこかで一個、霊脈石割りました。アショカ王だったかな?
最後のギャラハッド戦はブレイクで戦闘終了だったおかげで石割らなくて済んだ(割るつもりだった)。

全体的にそこまで大変じゃなかった印象。
だいたい水着メリュ子か坂本さんで回ってた気がする。

そんなわけでですね。終盤、面白くはあったんだけど、手放しで面白かったでーす! って言うにはあまりにもモヤモヤがありすぎました(カドックのこと、ルーラーのこと、メタンヌへの怒り、序盤から中盤の展開など)。

ただ、これだけ感想書けるんだから、私の心はおおいに揺さぶられていますね。
たくさんの波紋を受け手に残すなら、価値があるのだと思います。私にとっても。

次はいよいよ終章ということで、さすがに奈須さんだろうから、楽しみに待っていようと思います。
面白かった~! って言って終わりたいな。

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