ピックアップ2が開催された次の日くらいにクリアしました~!
正直に言いますが、納得してません。まったく納得してないし、なんなら途中(結末とは関係のないところ)で「あ、これもう読みたくない」とも思った。最初は面白かったんだけどな。
序盤の展開
学園もの、ワクワクしました!
このまま終わるわけがないとは思っていたけど、それでも、制服着たみんなとif世界で過ごすのは楽しかった。
でも、ぐだがなぜか特異点を解消するのではなく、普通に学園生活を楽しんでいるように見えたのは不思議でした。
中盤の展開
ぐだが復讐の炎を燃やそうとする展開のあたりで、「もうやだ、読みたくない」って思っていました。
上にも書いたけど、特異点なのはわかっているはずなのに、疑似家族との生活にのめりこんでいるのも不思議だったし、その家族がたとえ殺されたからといって、ぐだが復讐のために我を忘れるなんていう展開、今さらあるの? って思っていた。
今のぐだなら、それが敵のあおりだって気づきそうなものだし、私自身も、たとえそうであっても復讐の炎にのまれることはしたくなかった。
大切なサーヴァントの声すら聞こえなくなってたし。
だから、選びたくない選択肢を選ぶのが苦痛でした。
登場する面子的に苦手なライターさんなのはわかっていたけど、序盤では控えていたクセ(「否否否否」とかそういうの)が中盤から出てきて、それも嫌だった……
結末について
アヴェンジャー、カルデアからいなくなっちゃったんだけど……
復讐の心はぐだには必要ない、ということで。
アルターエゴのときみたく、アヴェンジャーがいる意味を明らかにして一緒に進むんだと思っていたから、「え、なんなの?」ってほんとに茫然としてしまった。
何納得してるんだぐだ。
「そう、私はなにも諦めないでここまで来た。だからあなたたちのことも諦めない!」って言え!
と、思っていました。何してんのぐだ。
最後のジャンヌオルタの素敵なスチルも、そのせいで全然感動できなかった。
あんなに根がまじめな優しい人たちが、どうしていなくなってしまうのか。
復讐の心はぐだには必要ない。でも復讐の心をなくしたらアヴェンジャーとしての火力は保てない。
そういうことなのだったら、せめて心の中に住み続けるっていうパターンにしてよ。
アヴェンジャーがいる意味は、廃棄孔に溜まる同じ悪性情報を焼くためなのだ、とかだったらまだ納得できた。
カルデアには影しかいなくなるけど、夢の中で会えるのかもしれないという希望があればまだよかった。
あの子もあの子もあの子ももういないのって思ったら、もう心にぽっかりと穴が開いてしまう。
どうせすべてを解決したら、サーヴァントは全員いなくなるのかもしれない。
それでも、いてほしかったよ。みんなで最終決戦に行きたかったよ。
……と、ここまできて、「あ、復活すんのかもな」と今思っている私なのだった。
やりかねない。いざというときに、来てくれるのかもね。
あくまでも今は、カルデアに入るために一時撤退しているってだけなのかもね。
だとすると、なんか……戻ってこられても素直に喜べないな。作者にキャラが操られているようで。
基本、何言っているのかわからない
みんなツッコんではいたけど、なんかもう、もっとわかりやすく話して。ってずっと思っていた。
巌窟王には前からずっと思ってたけど、今回のストーリー中でも、いろんな人にずっと思っていた。
カリオストロも完全に道満だし、なんなんだあれ(調べたら理由はわかった)。
難しい言葉でしゃべっているんだけども、展開は力押しで、なんというか、平安京思い出しました。あのときも力押しだったなぁ……
誰にでもわかる言葉で書くっていうのは、ライターをやるにあたって自分が気にしていることでもあったので、その点にはどうしても引っかかる。
とはいえ、FGOは娯楽だし、小説とかではそういうのはやっぱり相性に過ぎないって話になるのかな……
というわけでですね、今回は不満だらけで終わりました。
楽しみに、してたんだけどなぁ……
とはいえこれも相性なので、あくまでも私は、という話になりますね。
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